まだ5月だって言うのにとても暑い。
神戸_摂津本山の歯科医院の現場、こちらも徐々にヒートアップです。

写真は床上げが完了し空調ダクト・照明配線の真っ最中!!

今回は既存天井をうまく使いながらの工事なので職人さんは天井の穴(点検口)に頭を突っ込んで頑張っています。天井裏の配線や床下の配管など、私達が日頃、目にしている空間ではなかなか見る事ができない場所をより丁寧に仕上げる必要があります。

それは、見えな部分だからこそ誰にでも分かりやすくしておく必要があるからです。
引渡後、職人さんの手を離れた店舗は年をとりメンテナンスが必要になります。そんな時に仕事がきっちりしていないと後の工事が適当になってしまったり、大掛かりな工事が必要になってしまう恐れがあるからです。

『見えないからいいじゃん!?』なんて考える職人さんがいたら最悪ですね。

診察椅子(ユニット・チェア)の配線と配管、歯科ユニットを設置する前はこんな感じです。
ここには、ユニットを動かすための電源・同時にコンプレッサーを回すリード線・そして給水・排水・エアーなど様々なものが集中しています。

 

 

クレス デザイン
インテリアデザイナー /江畑 欣忠(Yoshitaka Ebata)